パート6は2016年11月29日の夜行バスで新宿を出て翌朝高知に着き、はりまや橋から土佐市役所までバスで行って、前回歩き終えた場所から第36番37番38番39番までを目指す。今回は12月初旬、秋というよりは冬だから、シュラフは1kgのダウン、そしてオレンジ色の袋はヒートテックのインナーシュラフをザックに詰めた。それ以外の装備には変更がない。

並べて写真を撮るのは良いことで、ザックカバーがないことに気付いた。物置の床を探したら落ちていたので、忘れずにザックカバーも用意した。透明の物は菅笠用のカバーで、この三つは一緒にザックのサイドポケットに挟んで入れておくとイザという時に出しやすい。ポンチョだと要らないけど、セパレート式雨着の場合、ザックカバーは絶対に必要で、もっとカラフルで軽量な物もあるけど高価なので、僕はAmazonで買った数百円の物を使っている。まあ、このザックカバーがダメになったら次は軽いのを買ってみてもいいけど、防水性能と耐久性を考えるとこの安い物の方が良さそうだ。以前は軽量化のために傘を持たなかったが、あった方が何かと便利なので傘を標準装備に加えた。

夏はTシャツ2枚みたいな感じでもOKだが、冬は防寒対策が必要になる。左上は首に巻くというかかぶる物、その下は随分前に買ったChampionProductsのタイツ、タオル2枚、中央と右は全てユニクロ製で、中央がジョガーパンツの「ウルトラストレッチ76cm」右はヒートテックのタートルとショートタイプのソックス。もし寒くて眠れないようなら、ダウンのジャケットを着ればOKだと思う。実際にはこれにジョガーパンツ(履いてる分)とトランクス2枚と靴下一足というのが衣類だ。

ユニクロのジョガーパンツはブロックテック(内側にフリース)もあるが、歩いていて暑かった場合に調整がきかないのでウルトラストレッチ+タイツにした。分かれていればタイツだけ洗濯することもできる。

ユニクロのウルトラライトダウンはこの軽さだ。かつては何万円も出してダウンジャケットを買っていたので夢のような安さだ。雪でも降らない限りダウンジャケットを着て歩き続けることはないと思うが、汗をかいて休む時やテントの中で重宝する。