パート3ではMerrellのミディアムカットを履いて行って両足に大きなマメをつくったので、新しい靴を探した結果、サロモンのトレランシューズに出会った。手前の3足がXA-PRO 3Dで緑と青はゴアテックスだ。奥の黒いのは、同じサロモンだが新型のX-ULTRAのゴアテックスで、XA-PRO 3Dに比べるとややソフトな感じだ。

 

正直、これほど足に合う靴は初めてで、バカを承知で4足買った。XA-PROはサイズが小さめで、僕は普段26.5cmを履いているのだが緑は27cmでもかなりピッタリで、青とグレーは27.5cm、黒は27cmだけどこれは割と余裕があってXA-PROの27.5cmの感じだ。ピッタリしているのだが、つま先=親指と人差し指の爪のあたりに余裕があって下り坂でもつま先が圧迫されず、足裏に体重がかかる点が素晴らしい。

 

ワンタッチで締めたり開放できる靴紐も最高で、サロモンはやめられそうにない。あれこれ試した結果、緑以外の3足を残した。

Aは40年ぐらい前に買った1kgのダウン(圧縮袋こみ実測970g)

BはAmazonで買った夏用シュラフ660g Cはヒートテックのシュラフインナーで320g

真夏はCのシュラフインナーだけでOKだし、冬は12月初旬ぐらいならA+CでOK、厳寒の場合はA+Bが暖かい。

金剛杖が御大師様の分身であることは理解していてもちろん持っているが、ストックの機能性を優先し、御大師様には留守をお願いすることにした。

でも、なるべくならそれらしくということで、ストックに南無大師遍昭金剛・同行二人のステッカーを貼って遍路仕様にした。そして、UVカットのメッシュ長Tシャツにもアイロンプリントした。真夏も長袖の予定。

5月から10月中旬までぐらいの暑い時期は、メッシュの半袖Tシャツ+日焼け防止にアームウオーマーという組み合わせが快適だということがわかった。ただ、白衣を着ないとポケットに困るので、Tシャツの背中にポケットを2つ付けてもらった。将来自転車(ブロンプトン)で遍路をすることも考えているのだが、その場合にもこの背中のポケットは有効だと思う。

 

 

300CCの水をお湯にして60gの粉からのパンケーキを一枚焼くと何グラムのガスを消費するのかを重さで量ってみると、約13gだった。ということは、朝晩2回使うと一日26gから30gほど消費するので、これより小さいガスボンベ(110gのガスが入っているタイプ)だとギリギリ4日しかもたない計算になることがわかった。

 

雪山ではないので、私は家庭用のガスを詰め替えて使っていますが、これは自己責任でお願いします。

 

アルミ製のコッフェルを一年間使ってみたが、調理用にはテフロン加工のフライパン(キャップテンスタッグ製)を持って行くことにしたので、コッフェルはお湯を沸かすだけとなり2017年からはチタン製を使うことにした。チタンは約60g軽く、しかもコンパクトで使いやすい。

 

また、分割式の箸はさほど使いやすくなかったし、23.5gと重たいので普通の箸を持っていくことにしてさらに軽量化がすすんだ。